「季刊・人生讃歌 ザッツゴージャス!〜秋、燃える。」

まぼろちの1年ぶりのライブ。渋谷青い部屋松蔭浩之さんが主にしきってたイベント。共演者はThe 東京タワーCバンド(トーストガール)、戸川昌子さん。
まぼは25時くらいと聞いてたけれど、一応、早めに行く事にする。
それでも、自宅でのんびり腹ごしらえをし、出かける。自宅の最寄駅で、アングラっぽい?着物を着て、ハイヒールをはいたおねえさんを見る。出鼻から青い部屋っぽいものをみたなぁと思いつつ、22時スタートらしいので、22時30分ごろ到着。
行ったらBAN-SHAKU(松蔭浩之さんのバンド)のライブをやっていたが、途中だったので、さっぱりわからず。
ふと見ると、目の前に最寄駅で出会った着物ハイヒールおねえさんがいる。
お客さんは満杯。はじっこのほうで、まぼろちメンバー座り込んでパンを食べてる。
まぼぴんく*1お手製らしい。7種類もあるって。すげぇ。そうか、のんびり腹ごしらえしてる場合じゃなく、差し入れとか作るべきだった。…と1年前もおもったような気がする。(そういえばまぼぴんは1年前もおにぎりを振舞っていた)
とかいいつつ、実はまぼぴんとは初対面で(私のほうは写真とか萩原君の話とかでもうすっかり知った気になっていたのだけれど)初めましてとご挨拶。
そうこうしているうちにゆる〜くイヴェントはつづく。あぁ。ゆるい。なんだ。このゆるさ。
私にはきっとこういうイベントは向かないな。面白いけどさ、ずっとはダメだ。緊張感ないし。あったらあったでそれが一晩中じゃ疲れるだろうけど。途中で飽きてしまった。あ、でも、山田広野活弁ショーはね、ロベルト杉浦「愛の遍歴」をやってくれて、かなり感動。こんなとこでロベルトに会えるなんて。(映画だけど)ちょうど、ロベルト杉浦&山田広野ライブのとき、新作を見れずに帰ったので、見れてよかった。
そうこうしてるうちにまぼろちのライブがスタート。なんだなんだ。さくさくさくと曲がすすみまくり。MCもないぞ。メンバー紹介もないぞ。いままでのゆるさからの急展開。お客半分くらいぽかーん状態。でも、すごくたのしんでるお客もいたね。私はもちろん楽しかったですよ。1年前と比べると、とっても上達してました。まぼぐりーんにね、あとで「1年前と比べてどうだった?」と聞かれたので、「すっごいよかった」といったらびっくりされた。皆間違えまくりだったみたい。でも、なんつーかなー。まとまったっつーかなー。安心できましたよ。みてて。
とくにね、今回初登場のまぼぶらっく!!いいね、いいね。やっぱり、プログレはドラムだね。また叩き方がオトコマエだね。かっこ良かったね。ほんと。
あと、なにげにまぼぐりーん(ギター)が目だってたなー。以外と。まぼってギターの音、目立たない印象があったんだけど。
曲は破壊の女王がいちばん良かった。ああいう繰り返し多い曲のほうが好きだな。わたし。
あと、こんかい、衣装も何気に揃えたのもよかったよね。なんとなく、ノーネクタイにスーツみたいな。コンセプトは不良社会人、だったらしいけど。で、なぜか、まぼぴん。男物。なんか間違えてるぞ。面白いけど。
そんな感じで、はらはらしつつも楽しんだ私なのでした。そのあと、ゆるいイベントはゆるゆるとつづき、流石に素人モノマネショーはいいや。と。まぼいえろーと共にタクシーで帰宅したのでした。
来週は私があそこで歌うのだわ。うふ。

*1:まぼろちメンバーにはカラーが付いている。誰が何色かは、まぼろちサイト http://maborochi.com のそれぞれの写真を見てみよう