マリア・グラーニャ

今日はレッスンの日で、先生のお宅に行った。そこで、10/10と10/11にあった小松亮太さんのタンゴスピリット3の話をした。
先生はどっちも行ったらしい。マリア・グラーニャは、先生が「今いちばんうまい女性歌手」と以前から絶賛してたし、ベリンジェリは、先生が彼を大好きで、尊敬していて、以前彼とレコーディングしていたりしたので、まぁそうだろうなぁと思ったけど。
前回のベリンジェリの演奏があんまり良くないという話を聞いたので、私今回パスしちゃったのよね。お金もないし。しかし、すごく良かったらしい。ちぇっ!!
で、マリア・グラーニャ。私は結構感動したんだけど、実はあんまりよくなかったらしい・・・・(笑)ちょっと乱暴な歌い方(でも、あからさまなべらんめぇ調でないし、上品な乱暴さだなぁと私はおもったんだけど)も、節回しも、崩し方も、あれが本場モンなんだろう!と思ってたんだけど、ちょっとやり過ぎらしい。。。先生だけじゃなくて、先生のお友達やいろんな人もそんな感想を抱いたそうだ。そうなのかー。エル・チョクロなんか、けっこう感動したんだけどな。私。あ、でも、カセロンデテハスは確かにヘンだった。わっけわかんなかった。小松さんも途中で止まっちゃうし(あれはちょっとどうかと思った。難しいってことなんだろうけど)好きな曲だっただけに、ちょっとショックだった。
なんか、まだいろいろ書きたいような気もしますが、また明日。眠いので。

つづき。
グラーニャが、時々後ろ向きに手をぶんぶん振っているのはやっぱり演出じゃなくって、小松さんへの合図だったのよね。あれ。やっぱり。
歌の伴奏って難しいのだろうなぁと思ったりする。
小松亮太さんのタンゴコンサートは好きなのですよ。私。これから、タンゴをどうしたいのか、生かしていこうとする熱意・努力。そういうエネルギーをすごく感じて良いのです。
ただ、最近。私はタンゴの歌のほうに寄ってきているわけで、やっぱり小松さんは演奏家だなーと当たり前だけど思うわけ。
タンゴの歌ってやっぱり「歌謡」だとおもうんだ。
それにしても。バンドネオン協奏曲の桜井さんのギターはかっこいいなぁ♪