Cafe de los maestros

タンゴを聞き始めて少したった頃。でも、やっぱり、何を聞いていいんだか、楽団の名前も、歌手の名前も、曲名もまだまだよくわからなかったころ。「私勉強が全然足りなくて恥ずかしい」と言ったら、今はもう亡くなられてしまった石川浩司さんに「そんなの良くて楽しめばいいんだよ」っておっしゃっていただけたことがありましたっけ。あれからまたずいぶんたって、あの頃よりはもうちょびっとだけ詳しくなって(でも10年もファンやっててこんなことも知らないのーっ!って言われそうなこともたくさんだけど…)、そんな私が、ようやくこの映画を見てきました。
わ、あのひとが、このひとが、というマエストロがいっぱいでてくるんですけどね、なんか、もう途中からただただ、楽しくなって見ました。出てくるひとたちも、スゴイ人たちなんだけど、なんかさー、もー。楽しーってのがただただ伝わって。子供みたいな人たちで。途中から音楽シーンになったんだけど、もっとたくさんライブのシーンがみたかったなって思った。っちゅーかさ、タンゴ、わたし、やっぱり大好きだよ。