パスピエ


なんかふと、ベルガマスク組曲を聞きたくなってずっと聞いています。
ベルガマスク組曲、というよりは
パスピエ

実は私、ピアノを15年もやってました。
でも実質がんばってたのは、9年だけであとの残りは惰性だったんですが
もーイヤでイヤでさぼってばっかりだったんだけど(やめる勇気のないワタシ・・)
高校3年のときのピアノの教師がとうとう匙を投げて(いや、もっと前から投げてたと思うけど)「どーせ音大とか受けないんでしょうから、すきなのやんなさい」と言ってくれたので
私はなぜかパスピエを選んだ私なのでした。
中・高とラジオっ子だったので、あるラジオでパスピエが流れてて、なぜかずーっと好きだったのです。(あと、ありがちですが、戦メリとかもやりました・・・・ちょっとハズカシイ〜)
パスピエって言ったときは
ピアノ教師はなんで?って顔しましたが(彼女は幻想即興曲とかやりなよーとかすすめてくれたけど)譜面を用意してくれました
さすがに自分で言った手前、結構、練習して、そこそこ弾けるようになりました。
もちろん今は弾けないけど。
よくこんな早い曲弾けてたなぁ〜。なにがよかったのかなぁ、この曲の。別にドビュッシーが好きなわけでもなんでもなく。
確かにワタシは昔からテンポの早い曲がトクイだったし好きだったけど。(単にあわてんぼうともいう)
速い曲が好きなら、もっと有名なやつ・・・・ショパンとかやりゃーいいのに。
・・・ってそれって今もかわってねーなー(今でも早口の曲が大好き)
でも、パスピエってどんな意味なんだろう?(未だに知らんかった)

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パスピエ(仏語:passepied)は、17世紀から18世紀の古典舞曲。ブルターニュに起源を発し、17世紀にパリで大流行した。「パスピエ」という語はpassa-piedないしはpasse-piedが語源で「通行する足」の意味であり、この舞曲に特徴的な軽やかなステップを言い表すものだった。古い時代は、8分の3拍子ないしは8分の6拍子の速い旋舞であり、性格的にジグやカナリーに近かった。ドビュッシーの《ベルガマスク組曲》の終曲「パスピエ」は、行進曲調の踏み踊りとして作曲されている。

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wikipediaより。


そうかぁ・・・・。
なんかよくわからないけど、自分のなかでいろんなことがつながった(ような気がした)
なんかさ。結局つながってるんだよね。
無駄なもんなんてないだよね。
たぶん。