ピアソラ没後15年記念公演「若き民衆」

初台のオペラシティに行って来ました。最初は、ピアソラのプンタデルエステ組曲、バンドネオンは北村聡さんで、すごくステキでした。次に、小松亮太さんの新曲2曲、バイオリンの喜多直毅さんがでてらして、聞いてなかったのでびっくりしました。休憩はさんで、日本初演のピアソラのオラトリオ、「若き民衆」を聞きました。合唱、オモシロかったです。スペイン語がわからないと面白くなんだろうか、と思ってたけど、最初の大まかなイミさえわかれば、細かいスペイン語の意味はわからなくったっていいのかな、って思いました。それにしても。ピアソラの音楽ってどこを切ってもピアソラだなぁ、と思いました。女性歌手のカティエ・ビケイラは、良かったんだけど、オペラシティみたいな、反響の深いところには向いていないのかなと思いました。（っていうか、タンゴの演奏そのものが、オペラシティに向いてない気がするのは私だけでしょうか）