オオカミがきた

子供のころに読むとトラウマになる、という噂の、三田村信行「オオカミがきた」を読んでみました。
1976年に書かれた児童書です。まず、絵が怖い。すごく怖い。オオカミをめぐる連作なんですが、つながってるようでつながってないのかなーと思ったりしました。思ったよりは、「前衛」という感じはしなかったんですが、最後の話は。。。。確かにこれを子供のころに読むとトラウマになるかも(笑)なんか、この作者って、SFとかの人なんでしょうか?なんとなくそんな気がしたのは私だけでしょうか。
ネタばれされてるレビュー→http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/7542/syohyou/32mi/ookamiki.html
さらにこの作者で有名な不条理で、トラウマ間違いなしの、読後感最悪という「おとうさんがいっぱい」という作品を今度読んでみようと思います。
児童書は、読むのがあっというまなのがうれしいです。