昔だったら

昼のバイト、別のお店にヘルプに。こないだよりさらに忙しい。私はどうも忙しいとパニックになるの。で、どんどん視野が狭くなるの。(実際に狭いんだけど、気持ちも狭くなる。見えてるものがまったく見えない。すぐ目の前にあるビニール袋のあり場所さえわかんなくなったり…)うーん。こういうとき、思うのよねー。こういう仕事向いてないよなぁ…。

しかも、今度一緒に仕事したオネエサンはあからさまに「こいつ使えない」という顔をする(&沢山怒られた。もうちょっと落ち着け!とか、ぼやぼやするな!とか。時間が進むにつれ、あからさまに態度が変わっていく〜)

でも、昔、というか、ちょい前くらいまでの私だったらきっと、ここで1週間くらい凹んでるんだろうけど結構平気。いや、ぜんぜんってことはないか。反省もしてるけど。でも、あんまりコタエテナイ。だってー2回きただけでここのしきたり(ものの場所とかやり方とか)わかんないし。正直いづらいけど、でも、私がいなかったら、もっとここ忙しいんだもん。猫よりは役に立ってるでしょ。
ってきもち。

昔より気持ちに余裕ができたのか。ずぶとくなったのか。お弁当屋で仕事してんのは、自分のしたいことするためにお金作ってるだけという自覚が芽生えただけなのか。(だとすると、自分でライブを企画をするというのはとても良かったことだ)

私は、自分がとても見栄っ張りだと思う。見栄っ張りというか、知ったかぶりというか。でも、ようやく、「しらないもーん」って堂々といえるようになったのかも。でも、まだ見栄っ張りなのはやっぱりあるんだけど。
誰かにバカにされたり、自分だけ知らないことがあるのが、ものすごくイヤだったのね。今でもそれはやっぱりあるけど、でも、昔ほど強くない。やっぱり、それは、タンゴを歌い始めて人前で何回か歌えるようになったということは、やっぱり大きいかもね。自信にはなってるような気もします。あたし、ぜんぜんうまくないけど、私なりのタンゴ歌えるよ!くらいな。

そうね。それって私にはとても大事なことだったわ。