気の利く人

気の利く人って理想。でも、私は絶対無理。断言。
気の利く人を目指すんだけど、大概余計なこととして処理される。だから、私の「気の利く」は、誰かにとってありがたいことではない。肝心の誰かにとって「ありがたい」ことには気が付かない(ほんとうに!!)私には、やっぱり、気の利くひと、というのは無理なのだ。
だから、できるだけ、相手のことを聞かないようにする。へんなこと聞いて、気を悪くされたら嫌だからだ。しゃべるとしてもできるだけ、自分の話。自分のことばかり話していて、相手のことは何にも知らなかったなんて、よくあること。それだけならまだしも、結局余計なことを喋りはじめたりして。結局相手の気を悪くさせたり。クチは災いの元。私はそれがよくある。
奈津川家のなかでは一郎くんが一番好き、子供のくせに児童福祉法持ち出して戦うからだと前に書いたけれど(http://d.hatena.ne.jp/koreri/20041005)、でも何かとすぐ裁判を持ち出すのは嫌だ。で、裁判で不利になるかもしれないから、で、余計なことをしゃべっちゃいけない、ってのも、私には無理だ。萩原君が弁護士にならなくて、本当によかった。