暗闇の中で子供 (講談社ノベルス)

煙か土か食い物 (講談社ノベルス)があまりにも良かったので、大期待をして読んだんだけど、うーーー。こっちはちょっとはいぶろーすぎるかなぁ。
もう、だってあり得ないもん。煙か土か食い物 (講談社ノベルス)だってありえないけど、ここまできちゃうとなぁ。なんか、純文学と言われたら、ああぁなるほどなーって感じ。純文学が何か知らないけど(おぃ)。で、村上春樹の著作群をほとんどよんだことないのに(読んでても忘れてるのに)春樹チルドレンと言われればそうかもなぁと思ったり(おぃ)。
ミステリーではないよね。これ。そう思えば嫌いじゃないです。読んでて痛い(イタイではないよ)けど。
次の奈津川さんちの話だと、一郎なのかな？(最新刊がでるんだよね？)私は多分一郎が好き。だってさ。子供の癖に児童福祉法をちゃんと勉強して理屈で勝ってるんだよ。そういうのに弱いの。