ピーコ伝 (文春文庫PLUS)

久しぶりに本読む。糸井重里の、インタビュー本。面白かった。軽いし。あたしがいちばん好きだったのは、「うんちが臭いのは、神様がどんな綺麗な人でも、汚いものはでるんだ、と確認させてるんじゃないか」という感じの発言。「純粋無垢でかわいい、赤ちゃんでも、おなかの中にうんちいっぱい入ってる」って。あははは。うんうん。
で、ピーコって義眼なのね。はー、やっぱ、義眼って大変なのね。ぴょん♪ってまぶた押したら義眼が飛び出すっての、いーなーなんて、義眼を考えたときにおもったんだけど、やっぱり大変そうだから、義眼にしなくってよかった。
でも、やっぱり、片目は障害者なのね。や、あの、これ、差別ってことじゃなくて、昔から片目だったので、「これって障害なのかなぁ。」と素直に思っちゃうわけ。ほんとは、かためってだけじゃなくて、あらゆる大変な障害のひとが、「これって障害ってよばれていいのかしらん」って思わなきゃいけないのかも、と、思ったり、思わなかったり。