セシオン杉並まつり

昨日からやってたらしい。
鍵盤ハーモニカでタンゴを演奏する、羽生ユキロさんが出演するというので、行ってきました。
雨ということもあって、もう、昼というのもあるのか、出店もまばら。人もぱらぱら、という感じ。
早速彼女たち「太陽ルチア」(ユキロさんのHPには太陽ルチルとあったのだけど、どっちがただしんだろう。ま、どっちにしろ、仮名らしいんだけど)の演奏する2F和室へ。
すると、お琴の音が。太陽ルチアの前はお琴発表会だったらしい。プログラムを見ると、詩吟・手話・お琴・アルゼンチンタンゴ。なんというか。おもしろい字面だ。
お琴が終わり、演奏が始まった。鍵盤ハーモニカ、片足を台に乗せて弾くのだね。そして、楽器をもつ右手には、黒手袋。指先のあいた。うわー。なんつーか。かっこいいよ。見場がまず、すごい素敵。
演奏は、最初、クンパルシータだったのだけど。ピアノが、キーボード、っていうのがあったせいか、ちょいと、低音がものたりないかなーと感じた。でも、ピアソラのナンバーになったら変わった。とってもかっこいい。リベルタンゴとアヴェ・マリアが良かったなぁ。ユキロさんの弾き方も情熱的で素敵だった。
うーん、やっぱり、ピアソラのタンゴって、やっぱりピアソラ・タンゴで、タンゴではないなぁーと、今日、急に(おいおい何年習ってるんだよって感じ？)思ったのでした。でも、私はピアソラのタンゴもとっても好きなんだよ！泣けてきちゃうのよね。
帰り際にちょっとだけ、お話もできて、かなりゴキゲンでうちに帰ったのでありました。