流転の王妃・最後の皇弟

第２夜を見る。
えーーー？？？っと思うとこもいっぱいあったけど、(木村佳乃の役はいらない。んなわっきゃない)かなり良い。と思う。
竹野内豊の演技がよかったなー。生真面目で朴訥な、全然かっこよくない役なんだけど。
あと、溥儀役の中国人の役者さんはよかったなー。溥儀ってほんとにこんなんだったんだろーなーとか、思うくらい。(ジョン・ローンはかっこよすぎだよ)
伊藤美咲はスゴイ顔して死んでたなーー
川島芳子は江角マキコでイメージ的にはまぁ納得できるけど、でもほんとは華奢なんだよね、川島芳子。
ちなみに私が一番泣けたのは(って泣ける事がいいとこだとかそういうことではないのだけれど)、工藤(段田安則)が最後までお供するといったとこ。え？人と泣くとこ違う？
「日本人を悪者にしすぎ」とかいろいろ言われてるみたいだけど、そんなことなかったよな。
関東軍の悪事の数々がちゃんとかかれてたんだけど、関東軍の人が中国人イジめてたときに「オレの家族は中国人に殺されたんだ」って台詞があって、あぁ、うまいなーって思った。
何が悪いとか、悪くないとか、そのときの状況とか立場とかでかわるもんだからさ。だからこそ、「憎しみは憎しみしか生まない」だよ。
ブッシュさんにも言ってあげたいもんです。
あ、あと彗生さんが周恩来に手紙かいたとこも泣けた。
彼女の心中事件についてはほとんど触れられなかったけど、まぁそうだろうな。
それにしても、この番組のサイトは見難いなぁ。