子どもの王様 (ミステリーランド)

こまりさんにずーーーっと借りっ放しになっていた子どもの王様 (ミステリーランド)をようやく読む。
こういう装丁だから、なかなか通勤電車とかで読めなかったのです(←いいわけ)
読んだら…すっごーーく面白かった。いや、いいですこれは。
殊能将之は「ハサミ男」だけ読んでたけど、いや、こんなお話の書ける人とは思わなかったな。
子供向けっぽくない、とあとがきでかかれてたけど、いや、意外と子供ってこれくらい考えてないか?
以下ちょっとだけネタばれ。
(いや、ペンキ、さすがにあれは思いつかんと思うが。あとほんとに死んじゃうとは思わんかった…あれはトラウマになりそーだ…)
あと、子供時代を思い出したい大人にもお勧め。
ってか、マジでいいよ。ちょっと暗いとこも含めて。